2004年夏は格別に暑く、気持ちが緩んで家中の窓閉めが不徹底だったのか、昨年に続きゴキブリ侵入を許してしまいました。なんと10匹ものゴキブリと対面。おまけに昨年まで実践してきたゴキブリキャッチ法"酢水スプレーでゴキブリキャッチ"に、今年は「酢のにおいが嫌」と子供から苦情が……。酢の匂いは苦手という人もいるようです(ヒバ液スプレーキャッチに関しては苦情なし)。そこで今年は、夫の提案による"濡れ雑巾でゴキブリキャッチ"を試してみました。
やり方はいたって簡単。
熱湯を使わずに済ませるには、熱湯の代わりに太めの棒で、雑巾の上からゴキブリの潜んでいるあたりをつつき、ゴキブリをやっつけてから捕獲。これもじつに簡単でした。
それから、"雑巾ごと室外へ持ち出してゴキブリを自然界へもどす"という意見も家族からあったのですが、私が作業するときは"また舞い戻ってこられると困る"という気持ちが強くて、このやり方はしていません(ゴキブリさん、ごめんなさい)。
失敗したのは一回だけ。雑巾を投げた後、雑巾と床の間に隙間があったことに気がつかず、熱湯を用意している間に、なんと隙間からゴキブリが逃げてしまったわけです。
我が家での経験をまとめると、
というわけで、まずは"濡れ雑巾でゴキブリキャッチ"がおすすめ。スプレーキャッチの場合は、酢水の代わりに無臭のクエン酸液や、香り良いヒバ水、または水のスプレー容器を常備して利用すると良いでしょう。
もちろん、春が来る前からの早めの対策や(前述)、粘着シート・ホウ酸団子の利用がゴキブリ対策の基本であることはいうまでもありませんが。