タイトル
HOMEエコ節約術INDEX

アイコン野菜クズでコンポストガーデニング

野菜くずコンポストとは?

「野菜くずコンポスト」とは、野菜くずやお茶がらなどの植物系生ごみを、土の力を借りて堆肥にしたもののことです。

さて、この野菜コンポストを野菜や花を育てるために使うと効果はあるのでしょうか?実験してみました。(2002年1月の実験)

コンポスト
  1. 写真上部:痛んだ土と腐葉土のほかに、野菜コンポストを1/3量加えたもの(丸型、角型各1鉢ずつ)
  2. 写真下部:痛んだ土に腐葉土だけを加えたもの(同上)
  3. それぞれのプランターにラディッシュの種を等分したものを撒き、1ヶ月半後に撮影。

実験の結果、野菜くずコンポストを加えた鉢(上側の丸型、角型共)の方が多く発芽して勢いも良いので、野菜くずとお茶がらの堆肥としての効果は明らかです。

野菜くずコンポストからはじめよう

「生ごみコンポスト」を始めてはみたものの、辞めてしまった人のほとんどが、悪臭やうじ虫の発生をその理由に挙げています。一般に魚や肉、おかずの残りをコンポスト容器に入れる量が多くなればなるほど、悪臭やうじ虫が発生する可能性は高くなります。

そこで、こうした方におすすめしたいのが野菜くずコンポスト。野菜くずコンポストは、野菜くずとお茶がらだけをコンポストの材料にして、動物系生ごみや味つきのおかずは除くので、コンポストの基本的なポイントさえ守れば、悪臭やうじ虫の発生から開放されるのです。

また、ごみの減量効果からみても、生ごみの全てを堆肥化しようとして、悪臭やうじ虫の発生で生ごみコンポストを辞めてしまうより、生ごみの7〜8割を占める野菜くずとお茶がらに限定したコンポストを長続きさせる方が、はるかに優れていることになります。


200×40バナー
(C)shimahideko.com All rights reserved.
連絡は管理部まで