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3・11からもうじき半年 今、祈らねばならないこと


政治:国民を守るべき政治が、停滞なく、確実に機能しますように

政治家:国民を守りきる覚悟と、ビジョンを失わずに行動できますように

次世代:妊婦・幼児・子供を、被曝から守る国でありますように

企業:万全の安全対策・情報提供徹底の責任を、最後まできちんと果たせますように

過酷作業:原発内で働いている人たちの被曝・健康対策が、確実になされますように

報道:真実を隠さず報道する姿勢を、失わなわないでくださいますように

情報:必要な情報が届かないことがないように、万全の体制が整えられますように

ボランティア:それぞれの持ち味が、フルに生かされますように

食べ物:全国民が不安なく買い物ができる体制が、しっかりと整えられますように

環境:「もれなく計測・すばやく除染」が、いつでもどこでもできますように

被曝:被曝症状が出ている人に、速やかに最善の処置がとられますように


いま祈らざるを得ないことを書きだしてみましたが、まだまだ、ありそうです。

覚悟しておかねばならないこともあります。たとえば、放射性セシウムの半減期は30年ですから、私の人生は最後までセシウムフリーにはならないし、現在20代の人なら80代まで、何らかの形でセシウムと折り合いをつけながら暮らさざるを得ません。

せめてもの願いは・・・今の子供たち・これから生まれる世代には、こんな惨い思いをさせないこと!!

加筆
セシウムの完全消滅まで100年を要するとの記事もありました。
2011年08月26日更新
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食の安全・安心は測定と表示から
■消費者の「4つの権利」実現へ
フクシマ原発事故による放射能の拡散は、いったいどこまで拡がっているのだろう(いくのだろう)」・・・事故から5ヵ月余を経ても、不安の声は消えません。中には、あまりに大きな放射能問題と向き合うことに疲れてしまい、“いちいち考えていたら買うものがない”と、あきらめの声も聞こえてきます。でも、それでは、長期に亘る健康問題〜内部被爆など〜から身を守ることはできません。

野菜から始まり、牛乳、堆肥、米、牛肉と続き、果ては魚の汚染・・・汚染問題は深刻でも、対策が後手になっている現状では、国民は何を基準に安全度を判断したらよいのでしょう? 答えは明白、“徹底した計測と表示”に尽きます。

国は、放射能の汚染実態に合わせた、極めて緩い暫定基準値を臨時に設けた上で、計測で暫定基準値から外れたものを出荷停止しているわけです。それゆえ、「出回っているものは安全です」といくら国が主張しても、国民が「そんなに高い暫定基準数値で大丈夫なのか」と不安になるのも、ごく自然なことでしょう(国民の直感が当たることが多い)。

このような状況だからこそ、企業や販売店は、消費者の不安を少しでも減らす努力をしていただきたい!すなわち、企業や販売店には、国の暫定基準値以内をもって「よし」とするのではなく、消費者が「安全度を・知って・選ぶ」ための情報、「産地・測定値表示」を、徹底して欲しいのです。

また、一人ひとりの消費者がささやかな行動を積み重ねることでも、事態は改善の方向へ進むはずです。やり方はいたって簡単、いきつけのお店に「意見を伝えること」!

手の少ない小売店には、ちょっと気の毒な感じもしますので、そんな時はさりげなく、「産地を書いてある箱が見えるように並べると良いですよ」などと、お店の繁栄を祈りながら伝えましょう!大型店なら、意見箱を大いに利用すべし(私が良く使う手)。時が経ち、一部忘れられることもありますが、そんなときは再投稿!大型店なのに置いてないなら「意見箱を置くように」伝えましょう。電話、ファックス、メール、どれでもOK!

いまや農・畜・海産物は、産地から全国へと瞬く間に移動します。このことは同時に、一企業・一店舗の改善が、瞬く間に全国へ広がる可能性も大きいわけです。

安全・安心な食べ物を手に入れるためには、一人ひとりが、意見を伝える努力を、あきらめずに、粘り強く!
2011年08月16日更新
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ヘアドライヤーの使用電力 「ホット」は「クール」の12倍
電気に関しては毎年、省エネを重ねてきたつもりだったのが・・・まだまだ甘かった。この3ヶ月、見直してみれば実はあちこちにムダが・・・これは私自身の反省でした。

エコ仲間がいうには「雑巾を絞るように工夫してきたから、もうこれ以上は無理」と・・・この方は、きっと、かなり前から、賢約ライフを徹底してこられたに違いありません。

さて今回は、ヘアドライヤーについて。
ヘアドライヤーの使用電力は今や1200ワットが主流、家電製品の中ではトップクラスの使用電力です。でも、ヘアドライヤーは使い方によって、使用電力が違うはず。

例えば「ホット」で使う時と「クール」で使う時では;

・ホットでは熱を出すので電力を多く使う。
・クールでは熱を出さないので、殆ど電力を使わない。

では、どのくらい違うのでしょう? メーカーに尋ねてみました。



なんとホットは、クールの12倍もの電力を使うのでした!

「クール」利用のメリットは;

・安上がり:「ホット」利用時の12分の1で済む
・健康1 :電磁波激減
・健康2 :健康増進(頭寒足熱)の原理にかなっている

寒い時は別として、「ヘアドライヤーはクール優先」と納得した数字でした。

ところで、こんなにも使用電力が違うのにもかかわらず、取扱説明書(取説)には記載されていない!さっそくメーカー担当者に改善をお願いしたところです。

使い方次第で電力も料金も違ってくる電気製品は、他にもいろいろあるはず。そのことが一目瞭然わかるように、取説明記・製品表示するなど・・・メーカーのみなさま、後はよろしくお願いしますね。
2011年08月03日更新
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