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衣替えの季節 被災地に冬物を☆
今日は10月10日、ここ横浜の片隅でも朝晩は寒いほどです(一ヶ月前の猛暑も今となっては懐かしい)。夕方のニュースによると、東北は大変寒く、被災地ではコタツなどの暖房器具が不足しているとのことです。

ニュースを聞いて思い出したのですが、9月に「被災地に冬物衣類を送ろう」の転送メールをいただいていました。

10月は、衣替えを兼ねて冬物を整理する良いチャンス。さまざまな理由で“たんすの肥やし”になっている不要衣類を、東北の被災者に役立てていただいてはいかがでしょう。

送る時の気配り:箱を開けなくても中味がわかるように、箱の外側に中味を表示しておく。(被災者が必要なものを探す手間と時間を省けるように)

表示例:厚手セーター 紳士もの Lサイズ2枚(緑:既製品、グレー:手編み)

以下、転送メールから抜粋

東日本被災地に送る冬物衣料を集めています

これから東北地方は関西とは比べものにならない速さで冬を迎えます。津波で何もかも流された方、福島原発事故で着の身着のまま避難し、衣服を取りに戻れない方、冬物衣料を必要としている方がたくさんおられます。厳寒の仮設住宅でこの冬を乗り切らないといけない方々に「私たちは忘れていない」のメツセージを届けたいと思います。

オーバー・ジャケット・ジャンパ一等、セーター・マフラー ≪性別年齢不問≫(新品か、洗濯してあるもの)
〜 暖かいメツセージもよろしく! 〜

■整理して、まとめて送りますが、当方だけで送料を負担するのはきついので、若干のカンパをいただけるとうれしいです。

下記事務所まで郵送ください(持参の場合:毎週水曜日10:00〜17:00)

送付先:公的援助法実現ネットワーク被災者支援センター
〒650-0012 兵庫県神戸市中央区北長狭通8-4-5(神戸地裁の少し東側)
TEL078・866・0160  FAX078・366・0161
担当:中島・北田

2011年10月13日更新
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表示に関する水産省通知 「水揚げ港」から「漁獲海域」へ
原発事故以降半年を経て、魚の放射能汚染は予想通り生態系上位へと移行・・・魚の買い物には神経を使っているとの声が、実に多くあります。

買い物時の不安をなくすには、当然のことながら検査と表示の徹底が不可欠ですが、検査基準値「暫定基準値」が非常に緩い上に、魚の産地表示が「漁獲海域」でなく「水揚げ港表示」では、安心して買えるわけがありません。

でも、不安を抱えて過ごすよりは、行政やお店に声を届けて事態を改善していくほうが賢明。魚の漁獲海域表示実現も、大勢の声が行政を動かした結果です。

今後は、加工品(干物、はんぺん、かまぼこなど)にも、産地表示を実現したいものです(野菜やフルーツジュースでは実現している)。
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グリーンピース発行 2011.10.6 メールマガジンより引用

昨日10月5日、水産庁がようやく動きました!
東日本沖の太平洋側で獲られる、魚介類商品の産地表示を「水揚げ港」ではなく「漁獲海域」に徹底するよう求める通知を出したのです。

産地表示はこれまで、水揚げ港や曖昧な海域(例:「太平洋」など)の表示が認められていましたが、今回の通知で、その魚が実際にどの海域を泳いでいたかを、購入時に見分けることができるようになります。

グリーンピースは福島第一原発事故以来、海洋調査を独自に実施し、その結果をもとに日本政府に
・スクリーニングの強化
・暫定規制値の見直し
・産地表示の改善
を要請し続けてきました。

また、大手スーパーを訪問して、放射線値測定や産地表示の改善を求めると共に、講演会やお魚ツイートなどを通じ、みなさんと一緒に、政府や大手スーパーに対して、声を挙げてきました。
放射能汚染のない魚を
今回の政府発表は、グリーンピースとみなさんの声が実った大きな第一歩です。

しかしまだ問題は山積しています。
・水産庁の通知に強制力がないため、産地偽装をしても罰則がない
・東日本沖の太平洋側に限定されている

さらに、地域の漁業復興を支援し、消費者の安全を確保するためには、
・魚介類のスクリーニングの強化
・放射線測定の分析結果の詳細を、購入時に消費者が分かるように表示する
・暫定規制値でない基準の策定をする
ことも重要です。

みなさんもぜひ、お魚ツイートに参加したり、スーパーの「お客様の声」用紙を使って、店舗に呼びかけを続けてください。
放射能汚染のない魚を

2011年10月08日更新
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